2013/6/8 土曜日。
チャツボミゴケ公園に行ってきました♪
群馬県吾妻郡中之条町にあります。
チャツボミゴケ、なかなか聞いたことのない苔の名前ですが、酸性の水中で育つのだそうです。
pHは2.8の強酸性の鉱泉が湧出してるとのこと。
各地の鉱山跡や温泉場などで生息は確認されているようですが、群生地としてはこの公園が本州最大級の群生地だそうです。
また、このチャツボミゴケは群馬県の天然記念物だそうですよ。
入場料は一人300円。
高速を伊香保で降りて約1時間半。自宅から4時間程。
ここまで来るための道も、相当細く、ダートで、スポーツカーでは車の底をがりがりやっちゃうぐらいの道でしたけれど、園内も侮れませんw
受付をして、車で駐車場まで行くのですが、入口にはロープが。
これを外して中に入り、またロープをかけて、駐車場までを走ります。
それほど駐車できる台数は多くないので、路駐している人もちらほら。
景色もいいので、路駐したくなりますが、何せ道が狭いのが難ですね。
無事駐車場に停められたので、穴地獄と呼ばれるチャツボミゴケ群生地まで山道を歩きます。
山道というより坂の砂利道。
道を選ばないと、石を踏んづけ、転びます。気をつけて。
駐車場の看板には平兵衛池まで3.2kmとありますが、今回行くのは穴地獄まで。300m。
(・・・え?300m????って、これを書いている今、驚くほどには、遠かったような…w)
レンゲツツジと途中の清流。
緑の苔とのコントラストが見事でした。
岩の上を覆うチャツボミゴケ。
緑が本当に鮮やか。
穴地獄のすぐ下の滝は、小さい方ですけれど、水量が多く、綺麗でした。
途中、またしてもガンガンに晴れてきて、北海道、みたいな雲が♪利尻島もありますよ♪
穴地獄エリアまで上っていったら、急に蝶に爪を吸われまくる私w
ずーーーーーっと、吸ってました。おばちゃんが騒がしくやってくるまでw
何がそこまで、こやつを必死にさせたのでしょうね。
味?香り?
そこにはいったい何があるというの!?w
というわけで、iPhoneにはこやつと私の手の写真が何枚もw
こぽこぽと湧き出ていました。
強酸性、ということなので、触ったら痛そうなイメージ。
触ってないので解りませんがw
一番奥までやってきました。
晴れると一面鮮やかです。
これは足下。秋になれば、もっと苔が元気な緑になるみたいですよ。
水の色は透明。空が反射して水色に見えるところも。
これは手前の橋から。
良い天気で、気持ちよかったです。
この後一気に曇るんですけどw
駐車場まで戻って、さらに下に歩いて行きます。
滝としては、ここの滝が一番大きかったかな。
チャツボミゴケは見えませんでしたが・・。
季節が変われば違うのかもしれませんね。
元山池。
公園の出口付近にあります。
なかなか、人が来ないのでしょうね。道が雑草がうっそうと茂り、歩きづらかったですw
この奥は、壊れそうな橋があるので、ここまでしか行かない方がいいかもしれません。
ここは季節を変えて、また来たいなと思える場所ですね。
本当に、美しい。
まあ、においは、硫黄のにおいが立ちこめてますが(笑)
公園に入れるウチに、いけたので、満足!
訪れる方はくれぐれも、道じゃないところは歩かないようにしてください。
この日は、黒いリュック背負った自称カメラマンが柵の向こう側に平気で歩いて行ってしまったのをみて、ガッカリしました。
なぜそこに柵があるのか、考える能力はないんですかねぇ?
撮った写真ネットに上げたら、ばれるのにねぇ?
さて、今回のまとめw
「ダート走るために、SUVがほしくなりましたw」 ←
まぁ、もちろん、買いませんがw